AI-LINKがAsiaInfoとSingtel Innov8が参加した新しい戦略的資金調達ラウンドを完了

 

 

【北京2022年10月12日PR Newswire=共同通信JBN】産業用地に焦点を当てた新しいデジタルインフラストラクチャープロバイダーであるAI-LINK はこのほど、AsiaInfoが主導し、Singtel Innov8が参加した新しい戦略的資金調達ラウンドの完了を発表した。調達資金は、主に製品のイノベーションとテクノロジーイテレーションに加え、新しいデジタルソリューションの迅速な普及と商業展開に使用され、AI-LINKグローバルビジネス環境を向上させる。

 

持続可能な開発の考え方が広く受け入れられており、デジタル移行を実行することは、世界中の主要国が技術革命と産業変革の機会をつかむために適用する一般的な戦略になっている。さらに印象深いのは、IIoT(インダストリアル・インタ―ネット・オブ・シングス)開発の過程で、OICT(オペレーショナル情報通信技術)の完全統合によって導かれる生産要素の全面的な接続、統合、処理が持続可能な開発において目覚ましい成果を上げ、炭酸ガス放出を削減し品質と効率を高めることであり、これは世界中の通信ソフトウエア業界と通信事業者の間でコンセンサスになった。

 

AI-LINKは、産業現場における5GエッジインテリジェンスとOICTとの融合に重点を置き、エンドツーエンドのローカル5G製品、軽量の産業用エッジインテリジェンスセンター、オープンアプリケーション管理プラットフォームを提供して、ワンストップ、低コスト、シナリオベースのソリューションという顧客のニーズに応える。AI-LINKは、産業現場向けの新しいICTインフラストラクチャーの構築と、産業のデジタル開発の支援に取り組んでいる。

 

AI-LINKは、5Gエッジコンピューティングと産業ノウハウを深く理解しており、シナリオベースの「5G+IIoT」ソリューションを、建材、倉庫、3C、ハイエンド製造などのさまざまな分野の主要企業に提供している。

 

AI-LINK Local 5G Data Integration SolutionがSAP Storeに登場したことは、世界中の何十万もの顧客に中国の5Gデータマイニングエクスペリエンスを提供するというAI-LINKの貢献を示すものである。AI-LINKとシーメンスはまた、一連のエンドツーエンドのシナリオベースの5Gデータマイニングおよび制御ソリューションを共同開発し、PLC(プログラマブルロジックコントローラー)、上流モニタリングシステム、分散型I/O(入力/出力)間の産業グレードの無線相互通信を実現した。 

 

AI-LINKはアマゾン・ウェブ・サービスと協力して、「クラウド-ネット-エッジ-エンド」の融合モデルを研究している。AI-LINKはまた、大手グローバルeコマース企業が長沙スマートウエアハウスで業界初の数百台の5G AGV(無人搬送車)の同時並行運用を実現するのを支援し、柔軟な生産とリアルタイムの意思決定を可能にしている。AI-LINKは、産業のデジタルおよび知的アップグレードを促進するため、China Federation of Logistics and Purchasing(中国物流与采購連合会)の戦略パートナーになり、デジタルウエアハウスの一連の標準規格を促進している。

 

AI-LINK のYingzhe Ding創設者兼最高経営責任者(CEO)は「AI-LINKは、変革メーカーとして新しいデジタルインフラストラクチャ―の構築に積極的に取り組んでいる。われわれは産業界の顧客やパートナーと協力して、業界の長期的な持続可能な発展を促進できることをうれしく思う」と語った。

 

 

▽AsiaInfoについて

1993 年に設立されたAsiaInfo Technologies Limited(AsiaInfoとして知られる)は、ソフトウエア製品、ソリューション、サービスの大手プロバイダーであり、フルスタックのデジタルおよびインテリジェント機能を備えた大手プロバイダーである。AsiaInfoは、コンサルティングプランニング、製品の研究開発、実装・納入、システムインテグレーション、スマートな意思決定、データオペレーション、顧客サービスを含む7つのデジタルおよびインテリジェントなコア能力を擁しており、通信、官公庁、エネルギー、金融、運輸、郵便サービスなどのさまざまな業界の顧客向けにエンドツーエンドのフルスタックデジタルインテリジェンスサポートを提供する。CMMIレベル5(Software Capability Maturity Model Integration Level 5)の国際認証を取得しているAsiaInfoは、ITおよびネットワーク環境とビジネスオペレーションのニーズを深く理解しており、高い信頼性、安定性、高可用性がある500を超える「キャリアグレード」のソフトウエア製品のポートフォリオを保有している。 

 

▽Singtel Innov8について

2010年に設立されたSingtel Innov8は、アジアの主要な通信技術グループであるSingtelのコーポレートベンチャーキャピタルファンドである。Innov8は3億5000万米ドルのエバーグリーンファンドを保有しており、Singtel Groupの多様なビジネスニーズに対応する有望なイノベーションと将来性のあるアプリケーションを提供する新興企業に投資し、提携している。Innov8は、アジア、オーストラリア、アフリカの21カ国にまたがるSingtel Groupのプレゼンスを活用し、合計7億7000万人以上のモバイル顧客にリーチし、地元および世界の利害関係者とパートナーシップを締結している。Innov8は新興企業が成長し、自国の市場を超えて成長するのを支援しており、意思決定、承認、投資の一連のプロセスによって管理されている。